ドーナツ?違います、マラサダです
美味しいおやつの定番~マラサダ~
みなさんは、横浜を中心に大流行の兆しをみせているお菓子があるのをご存知でしょうか。
そのお菓子を「マラサダ」といいます。
マラサダはポルトガル語で、「大ざっぱ/ぶさいく」といった意味を持っています。
もともとマラサダはポルトガルの家庭で作られていたお菓子で、それがハワイに伝わり~今ではハワイの定番のおやつになっているのです。
そんなマラサダが、横浜で大人気のお菓子になりつつあるのです。
しかし何故、マラサダが日本で流行るようになったのでしょうか。
それは、2016年に上映された映画「ホノカアボーイ」がキッカケになっています。
ホノカアボーイはハワイを舞台にした映画で、主人公がマラサダを頬張るシーンが話題になり、それから一気に日本で火がついたのです。
そんなマラサダは、いったいどのようなお菓子なのでしょうか。
○マラサダ
表面(外側)はカリッと揚げていて、中はフワフワ~いうなればドーナツのようなお菓子です(周りは砂糖でまぶしてあります)。
マラサダの定番3種類
ではここで、マラサダの種類について触れておきます。
※ちなみにマラサダという名前は、レナーズベーカリーの創業者であるレオナルド・レゴ氏によって作られました。
○マラサダの定番の3種類
・マラサダ(シュガー)
最初に食べるのであれば、マラサダの定番であるシュガー味がお勧めです。
マラサダ本来の生地の美味しさが抜群です。
・マラサダ(シナモン)
シュガーに加えて、シナモンパウダーがタップリ入っているマラサダです。
・マラサダ(リーヒン)
ハワイでは定番のリーヒンは、砂糖に赤い粉のリーヒンパウダーが混じっているマラサダです。
リーヒンは、酸味と甘みが融合した独特な風味をしています。
その他のマラサダ
その他にも、次のようなマラサダがあります。
・マラサダパフ(チョコ)
マラサダの中で、一番甘味を感じるのがチョコタイプだといえます(適度な甘みとゆるめなクリーム)。
・マラサダパフ(カスタード)
甘さ控えめのカスタードは、生地のふんわり感とカスタードの滑らかさが抜群です。
・マラサダパフ(ココナッツ)
優しい甘さとココナッツ風味のマラサダは、ヨーグルトクリームの生地が絶妙に絡んでいます。
※その他にも、「マラサダパフ(マカダミア)/マラサダパフ(ストロベリー)」があります。