部分別コンシーラーを上手に使いこなそう
肌の色ムラをカバーするコンシーラー
化粧をし始めた女性から、次のような言葉をよく耳にします。
「美容員さんに勧められてコンシーラーを買ってみたけど、イマイチ使い方がわからない。」
コンシーラーはファンデーションのことで、気になる肌の色ムラをカバーしてくれるメイクアイテムです。
実はコンシーラーを使用する場合、顔のパーツごとに使い分ける必要があるのです。
ということでこの項では、部分別に使うコンシーラーについて触れてみたいと思います。
パーツごとのコンシーラーを選ぶ
○目元のクマを隠す
顔の中で、もっとも皮膚が薄い部分は目元です。
それ故、目元のクマを隠す場合、伸びの良いコンシーラー(ファンデーション)を使う必要があります。
まず、コンシーラーを手の甲にのせて量を調整します。
そして目元のクマのうえにポンポンと、少しずつコンシーラーを置きます。
次に、スポンジで優しく馴染ませれば完了です。
○頬のシミやソバカス
頬の上にできた「シミ/ソバカス/ニキビ(跡)」がスポットである場合、硬い質感のあるコンシーラーを使用します。
そして「シミ/ソバカス/ニキビ(跡)」が顔の広範囲にわたってできた場合、柔らかい質感のあるコンシーラーを使用します。
○小鼻周辺のくすみ
小鼻周辺は皮脂が出やすいので(くすみ)、緩めの質感のコンシーラーを使用します。
まず色ムラのある小鼻の際にコンシーラーを少しだけのせて、それから小鼻部分を馴染ませます。
○口元のくすみ
唇の輪郭を調整するためにも、口元はコンシーラーで補正する必要があります(小鼻同様に、色ムラに気を付けます)。
まずコンシーラーを手の甲にのせて量を調整し、口角に沿って塗りスポンジで軽く馴染ませます。
○ほうれい線
気になるほうれい線も、コンシーラーを上手に使うことによってカバーすることができます。
まずコンシーラーを手の甲にのせて量を調整し、ほうれい線の上に猫のヒゲを描くように3~5本の線を引きスポンジで軽く馴染ませます。
コンシーラーで自然な表情を演出
このようにコンシーラーのちょっとした使い分けで、顔の気になる部分をキレイにカバーすることができるのです。
是非、みなさんもコンシーラーの「使い方/選び方/順番」をマスターして、自然な表情を演出してみてください。